会話に「あるキーワード」を入れてモテる

 モテるために、異性との会話に積極的に取り入れたいキーワード、それは「フェチ」という言葉です。
具体的な使い方としては、相手に好意を持っていることを伝えるために、相手の身体的特徴+「フェチ」を使います。
例えば、メガネをかけている人に対しては「私、メガネフェチなんですよ。」と言う。
指が長い人に対しては「私、長い指好きだなあ。指フェチかも(笑)」と言うことなどが考えられます。

カップル

女性のぽっちゃりした二の腕など、相手がコンプレックスにしているかもしれないところだと、より効果的かもしれません。 「俺、ぽっちゃりした二の腕フェチだから、その二の腕は理想的だよ。」と言ってあげてください。 言うときのコツは、さらっと爽やかに言うこと。あまりしつこく言っていると、本当に変態だと思われてしまうかもしれません…。

「心理学を応用した言葉遣い」で異性を落とす方法

 「私たちって相性がいいね」という言葉は相手に好印象を与えますが、恋愛上級者を目指すなら、「私たちの相性がいいのは血液型(星座)のせいかな?」と言ってみてはいかがでしょうか。この方がより効果的であることが、心理学的に証明されています。

 ただ相性が良いと言っただけでは「自分たちって相性良かったっけ?」と相手に疑問を持たれてしまう可能性がありますが、血液型のことをからめると、「A型とO型って相性のいい血液型なんだっけ?」などと注意がそれてしまうので、「相性がいい」ということ自体は無批判に受け入れられやすいらしいです。

女性

「あることを強引に前提にしてしまう」というのは有効な恋愛テクの一つだと思います。 気になる異性をデートに誘うとき、デートすることは前提にしてしまって、「いつがいい?」「どこがいい?」と強引に聞いてしまうのもアリかもしれません。


恋愛における鮎の友釣り作戦とは?

 恋愛において、一度いい男女を捕まえた人は、その人と別れても、またいい人とくっつくパターンが多いようです。
その理由は、前の彼氏・彼女を知っている周囲の人が、「あの人と付き合っていたならきっと魅力的な人に違いない」ということで、その人を高評価し、興味を持つからです。ということは、まぐれでも一度高レベルの人と付き合うことができたなら、次もいい人と付き合えるということですね。これは「鮎の友釣り作戦」と呼ばれます。

三角関係

 そういえばあの陣内智則さんも、結婚後の方が「紀香をつかまえた男」として、ホステスや芸能人などによりモテるようになったそうです。女性なら自分の肉体や家事能力、男性なら情熱やお金の全てをつぎこんで、(最終的に振れられることになったとしても)無理をして一度かなりレベルの高い異性と付き合ってみるのは良いことなのかもしれません。
その人のことが忘れられなくて、婚期を逃す恐れもありますが…。 

相手の嘘を見破る方法

 相手の言っていることが嘘か本当か判定したい場合、たいていの人は相手の顔を凝視しますが、実は表情を見るよりも相手の体を観察した方が良いらしいです。

 心理学の実験で、顔だけの映像と体だけの映像を見せられた場合、体だけの映像を見た方が嘘を見破る確率が高いという結果が出たそうです。これは、嘘をつく本人も顔に出ることは承知していて、それを隠そうと努力するが、体にまでは気がまわらないためだと考えられています。 具体的には、体の、手や足の動きを観察していて、普段よりもあまりにも落ち着きがないと感じたら高確率で嘘をついているようです。

女性

(補足) 『心をつかむ心理学』(渋谷昌三著)によれば、嘘をついているときは以下のような言動が出やすいとのこと。

手を握ったり、ポケットに入れたりして、手の動きを抑えようとする。
鼻や口、あるいは顔のあちこちを手で何気なくさわるしぐさが増える。
頻繁に姿勢を変えたり、体全体の動きが多くなったりする。
会話がとぎれないように敏速に応答したり、応答に柔軟性がなくなったり、手早く、短く話そうとしたりする。
笑いが少なくなり、うなずきが多くなる。
女性が嘘をつくときには話し相手を凝視するが、男性は視線が合うのを避けようとする。ただし、男女とも視線を避けるようになるとの研究結果もある。

嫉妬の心理

 恋愛における嫉妬は、心理学的に、他のどんなことをしても気が紛れないようになっている。

 嫉妬を感じると男性は「デートのときにそれまで以上のサービスをし、恋人の魅力を確認する」のに比べて、女性は「恋人の気をひくような行動をするのをやめて様子をみたり、恋人の欠点を探そうとする」傾向がある。

…男性の方が素直なんですね。

(参考文献『恋ごころの科学』松井豊著)

本

心理学で自分の理想条件を知ろう

 自分の理想条件を知る方法として、心理学者の伊東明氏が提唱している「恋愛トーナメントカード」を紹介します。普通、理想の相手はどんな人?と聞かれると「優しくて頭が良くてスポーツができて家事にも協力的で…」と現実的にはなかなかいない人を妄想してしまいますが、この方法なら自分にとって何が本当に大事なのかが見えてきます。

恋愛トーナメントカードのやり方

自分が恋愛や結婚相手に求める条件を(「経済力」「誠実さ」「背の高さ」「優しさ」など…)8つ考え、8枚のカードに書き出す。

アトランダムに2枚ずつ抜き出して、その2つを戦わせる。(「経済力」vs「優しさ」、「誠実さ」vs「背の高さ」など)

勝ったもの4枚について、同様に戦わせる。ここで勝ったもの、負けたもの同士をまた戦わせて順位を決める。

順位の高い条件(1位〜3位くらいまで)について具体的に考える。 「経済力」が一位なら、「最低でも年収○○万円、など」

これで自分が相手に求める条件がかなり具体的になる。お見合い相手などを探すのにも有効。

 最近ビジネスの世界でも重視されている、自分の頭の中を整理する手法(=ブレインストーミング、マインドマップ)を恋愛について考えるために取り入れたという感じですね。

長所と短所はどっちを先に書く?

 SNSでも出会い系サイトでもプロフィールは大事ですね。 プロフィールには自分の長所ばかり書くと自慢っぽく、うそ臭くなってしまうので、同時に短所も盛り込むと思うのですが、その順番は次のどちらがいいと思いますか?

1:先に短所について述べて、次に長所について述べる

2:先に長所について述べて、次に短所について述べる

PC

 1の方が、ハッピーエンドでいい気もしますが(笑)、心理学的な正解は「2」です。
心理学には以下のような理論があります。 「最初に使われた言葉によって、その人物の印象がいったん形成されてしまうと、そのあとの言葉は、前の印象による制約をうけ、ゆがめられてしまう。」 このように、最初の言葉が後の言葉に影響を及ぼすことは「初頭効果」と呼ばれています。



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