異性と分かり合う方法

 このコーナーでは、管理人がジョン・グレイ著『ベスト・パートナーになるために―男は火星(マース)から、女は金星(ヴィーナス)からやってきた 』を読んで学んだことをまとめています。 このまとめには、多分に管理人の解釈が入ってるので、きちんと学びたい方は原典に当たることをおススメします。

この本では、「男は〜」「女は〜」とステレオタイプ化されていますが、当然、それらは全ての男女に当てはまる訳ではありません。そういう傾向があるというだけです。

本

男性について言えること

 男性はストレスが溜まると穴にひきこもる。⇒女性は男性がそういう状態になったら放っておくことが大事。待ったり見守ったりしていては、女性もストレスが溜まってしまうので、待つことすらしないのが一番良い。

 男性は何よりも「挫折感」を嫌う。つまり失敗することやプライドを傷付けられることに過敏になっている。 ⇒女性は彼をあまり批判してはいけない。また、彼の能力に信頼感を示してあげるといい。

 男性は、上手く行っていない時に女性に意見されると、自分が批判されているのだと思ってしまう。⇒女性は助けを求められない限りアドバイスはしない方が無難。

 男性は言葉をそのまま受け取る。真意があっても理解できない。男性に物を頼むときは、「〜できる?」と聞かない方がいい。「〜して欲しいんだけど」と言うべき。これは、「できるということと、実際にするということは別」と考えるため。⇒女性は男性には直接的に物を言うべき。この時ヒステリックにならないように注意する。

 男性を幸せにするには、女性が「私はあなたによってとても満足させられている」と伝えることが大事。

ノート

女性について言えること

 女性はストレスが溜まるとおしゃべりで解消しようとする。その話は時として支離滅裂だが、それは話しながら自分の気持ちを探っているから。⇒男性は頷きながらただその話を聞いてあげるといい。この時、女性は話を聞いてもらえれば落ち着くのであって、アドバイスは求めていない。男はアドバイスしてはいけない。

 女性は何よりも「孤独感」や「拒絶感」を嫌う。常に自分は愛され、大切にされていると実感していたい生き物である。⇒男性はできるだけ女性の話に耳を傾け、その話に感情移入し、スキンシップをはかるといい。

 男性が黙っていると女性は基本的に悪く解釈する傾向がある。男性が疲れていて黙っていたりすると、「もう私のことを愛してないのね」と思い込む。⇒女性は些細なことで深刻にならないように気をつける。

 女性に愛情を与えるときは、大きいことを1回するより、小さいことをマメにするほうが効果的。⇒男性は大きいことを1回すればしばらくそれでもつと思っているが、それは誤解。小まめにやるべき。

 女は不満があっても相手に合わせることができる。ただ、我慢しているのに男性が気付かず男性の意見ばかり通しているようだと、女性はいつか爆発する。⇒男性は女性が「いいよ」と言っていても鵜呑みにせず、本意を探るべき。最近自分の意見ばかり通しているなと思ったら、その次は彼女の意見を取り入れるようにする。

男女が上手くやっていくために大事なこと

 男の話す言葉と女の話す言葉は違うから、お互いに悪気がなくても誤解が生じてケンカになる。 相手の発言は、相手の立場に立って好意的に翻訳すべき。

男性

 

 現在の心の乱れの90パーセントは過去に関係がある。現在のパートナーのせいにするのではなく、根本的な原因(心の傷など)を探すべき。



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